奥多摩 長沢背稜

日程: 6/26(日)~28(火)

メンバー: セキザ

記録:

6/26 朝仕事が終わりそのまま東京駅発10:23の青梅特快に乗り奥多摩駅へ。12:27の丹波行きのバスに乗り換え、13:40ころ鴨沢登山口から登山開始。日差しが強かったり雲が出たりだが蒸し暑い。七つ石を巻く場合唯一ある水場は、前日雨天だったせいか?豊富に出ていました。なるべく汗はかきたくないし、奥多摩小屋までの予定なのでのんびりゆっくり歩く。16:20ころ奥多摩小屋に到着。日曜日だからか、テントは自分を含め4張り(貸し切りも期待したが・・・)で、静かなテン場を満喫できるかな・・・と思ったが、蚊とブヨがすごい!もがき格闘しながらやっとの思いでテント設営する。虫よけもってくればよかった・・・焚き火の力は偉大だなあと思う。なんだかんだ汗をかいてしまったので最近買ったファイントラックのナノタオル(3000円くらいした)を濡らして身体を拭く。超細かい繊維で身体の垢などをごっそりとってくれる使えるヤツで、拭いた後下山用兼パジャマ用の綿のTシャツに着替えたらサラサラですごく快適だった。広げると手ぬぐいくらいだがたたむとピンポン玉+αくらいのサイズになるのでとても良い買い物をした。
ここのテン場はシカが多いが、この日はとくに元気で、たくさん出てきて鬱陶しかった・・・。夜テントから出たら目の前にいて、びっくりしてものすごい勢いで逃げて行ったが、こちらもびっくりしてしまうのでやめてほしい。夜はこれも最近買ったテント用の小さいランタンを灯し読書。ヘッデンだけでも十分だがなんとなく贅沢な感じがして快適だった。この日は仕事終わりからの登山だったため、21:00くらいに就寝。

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6/27 天気は曇り。今日は一杯水避難小屋までの予定。08:40にテン場を出発。一杯水避難小屋の水場は涸れることがあるらしいのと、来月の北鎌尾根の足慣らしも兼ねて雲取山荘で4リットル水を補給する。芋の木ドッケの手前からは長沢背稜のコースになる。三峰神社の方面なら何度か行ったことがあるが、ここからは初めてなので楽しみだ。あまり人は入らないイメージがあったが、道は明瞭で標識もたくさんあった。途中3人ほどすれ違ったが静かでいいところでした。酉谷避難小屋にちょろっと寄ったが小さくてきれいだった。水場は涸れなそうな感じ。15:00すぎに一杯水避難小屋着。この日は避難小屋に貸切で泊る。水場は蕎麦粒方面に5分ほど進むとあるが、普通に水出てました。小屋に置いてある日記帳によると、涸れているように見えるのは水場の管の上部に落ち葉が詰まっているからで、ほとんどの場合はこれを除けば解決するそうです。
2日前にホラー漫画を読んだせいで、1人の避難小屋は気味悪かったため、読みかけの本を片付けて早めに寝る。

6/28 天気は朝から雨。蕎麦粒~川苔を経て鳩ノ巣駅へ下山。展望はなかったが、静かなブナの山は雨の方がむしろ雰囲気が出て良かった。

読んだ本:洞窟おじさん