塩見岳

 

南アルプス塩見岳

● 日時:平成25年12月21日(土)~23日(月)
● メンバー:カト(L)、笹田、アトム(記録)、ケンタ、スガ、いしつかみ
● 行程
12月21日  新宿バスターミナル7時10分発(予定7時00)高速バス・松川インター11時10分着(予定10時37分) ジャンボタクシー インター前11時20分発 鳥倉林道標高1630mゲート口 12時50分着 林道歩行13時20分発 鳥倉登山口標高1790mアイゼン装着14時30分発・・・標高2580m三伏峠小屋19時40分着(幕営)

12月22日  4時起床 6時30分発・・・本谷山10時20分・・・ゴーロの先塩見小屋手前直登上部12時30分折り返し・・・本谷山15時・・・三伏峠小屋幕営地16時40分着

12月23日  4時起床 7時発・・・9時00 鳥倉登山口着 林道歩行 鳥倉林道標高1630mゲート口タクシー10時30分発  松川町内日本そば屋さん11時50分着、食事  13時10分発タクシー  松川インター高速バス13時36分発  新宿17時着

● 記録
21日 新宿バスターミナル7時15分前には全員集合 今回いたさんが進さんの具合で急きょ不参加 となった、具合が気になります。席は前列側で(アトム、ケンちゃん)  (カトさん、笹田さん、)(スガさん、みっちゃん)で同席 各座席で話しが弾んでいる。少しうとうとし始め、自分はニュースで騒がれている人 猪瀬直樹のいつもの固いノンフィクションの小説を読む。少し渋滞はあったがそれほどでもなく約30分遅れで松川インターに到着 カトさんの段取りもよくすでにタクシーは待機していた、ちょっと気になり確認、確かにスタッドレスタイヤであった。速攻で乗り継ぎ途中コンビニによりいざ行ける所まで運転手さんにお願いし出発、運転手さんよると2,3日前の寒さでいつもより雪が多いとのこと、運転手さんが(あっーもうだめだ)と独り言 我々はドキッ、ここから歩くのかと・・・意味はここからチェーンを取り付けなければ駄目だ、でした。雪道を後輪が滑る、そして左右に振りながらの運転に一同力が入ってしまったが何とか通行止めのゲート口まで運転してもらえた。

林道を歩きいよいよ鳥倉登山口に到着 天候は晴天 三伏峠小屋まで3時間との表示があったが4時間はかかるかとヘッテンの準備をする。アイゼンを装着しカトさん先頭で出発 汗かきの自分の服装レイヤリングは、下はウールのタイツのうえに普通の少し厚手のストレッチのポリエステル製登山ズボン 雨カッパは、  はかず、上はファイントレックの下着のうえにウールのアンダーシャツにアウターはソフトシェル 樹林帯の中のため風対策はせず雨カッパは着ずに1時間に1回の休憩を入れながら順調に登っていく、ヘッテンを装着してからスガさんの足がつりだした。たいしたことではないとのことだがペースを落とす。その後ケンちゃん、みっちゃん、アトム(自分)で幕営準備のため先に進む。日が暮れればさすが寒くなる。

三伏峠3Km標識

三伏峠3Km標識

しかしペースを上げれば汗がこれ以上出てしまう自分は、汗をかかずに汗を乾かすマイペースの発熱量で進む、以外と距離が離れず幕営地に到着した、19時40分着もう寝る登山者もいるため他のテントからは離れたところで準備をする。もちろん開放小屋はいっぱいである。少ししてからカトさん達も到着 膝上まである新雪を固める。

20時30分乾杯から今夜の食胆カトさんの高級牛肉でのすき焼き、6人分のタマゴまで担ぎ上げてくれた。肉がとろける、疲れた体に優しく栄養が吸収していく。ご馳走様でした。22時睡眠

 

22日 4時起床 雲一つ無い夜空の月夜と雪で明るい。トレース横で雪に黄色い跡がポツポツ見られる。・・・この日に気づいたがトイレが一つだけ使用できるように開放してくれている。 風もない 気持ちのよい山行になりそうだ、ケンちゃんのチキンラーメンの朝食を戴く。6時出発予定を30分過ぎて行動 6時頃出発したパーティーがいる。トレース泥棒する気はないがワカンの跡が付いている、トレース幅が狭いため我々はアイゼンで行く。人によって何度も雪に足が落ちる。自分は落ちる瞬間の無重力で腰の力が抜けたため後日腰通になっていた。本谷山頂上手前でマイペースでスガさんに行ってもらう、笹田さんが同行する。それから4名で先に塩見岳を目指す。本谷山到着9時15分無雪期の行動時間の約倍である。少しぺースを上げる。次の休憩をして直ぐ、少し過ぎたところでアイゼンの下にワカンを付けて行動、約20分のロス ズボズボ墜ちる自分は以外と楽に歩けるが今までの1/10ぐらいで相変わらず沈む(墜ちる) ゴーロを過ぎ塩見小屋手前の直登を登るが直登途中の少し平らな場所でワカンをはずしアイゼンで進む準備にかかる。ここで今日初めて行動中に登山者とすれ違う。 10人弱のパーティーが塩見小屋の先には(もうトレースは無いよ)と教えてくれた。カトさんが瞬時に引き返そうかと尋ねてきた。その時の時間12時30分、本谷山から無雪期の行動時間の休憩含みプラス1時間30分オーバー(約倍)、前

断念折り返し地点180度パノラマ

断念折り返し地点180度パノラマ

のパーティーが引き返すのだからそれが妥当と二つ返事でみな了解。結構景色がよいのでそこで少し休憩。断念であるなら今回の核心だ、ケンちゃんもみっちゃんも180度のパノラマを楽しむ、 聞いた話によると同じ幕営地を6時にでたパーティー達と6時5分前に出発した単独登山者と一緒にラッセルしてここまできたとのことだが単独登山者はそのまま一人で塩見岳に向かったらしい。それが幕営地に到着後、数メートル幅の樹林の切れ目から、バタバタバタと爆音を立て夕焼けで赤く染まった名残惜しい塩見岳に向かうヘリコプターが飛んでいく姿を見ようとは、・・・

直登を前向きで下り幕営地に向かう。ゴーロあたりで二人連れの一応のカップルらしい人とすれ違う。東京北稜山岳会の4人の方ですか、?と聞かれ まえの二人連れは先に戻ると伝えてくれとの事でした。伝言有り難うございます。無事引き返したことにホットした。 我々が塩見小屋手前で引き返したことにガッツが無いようなことを冗談で笑いながら言ってた。もちろんトレースも無いことを伝えた。 ここまできたのだから(もちろん行きますよ)と,当然のように二人は向かって行った。

行きと同じ本谷山で休憩 出発しようとしたところにガッツが無いようなことを我々に言った、 ガッツのないカップルが引き返してきた。(やはり無理だったか、しかしそれが正解だろう) ワカンのみの装着で女性は結構疲れている様子を少し振り返りながら笹田さん、スガさんの待っている幕営地に向かう。目的の塩見岳を振り返りながら思う、よくあんなに遠くに見えるあの山のほうまで行けたなと、みっちゃんと交わした、一歩一歩の確実な積み重ねが作った大きな成果だと、あの夕焼けに染まる塩見岳に向かうヘリコプターを見

暖かいコーヒーを幸せそうに味わっています

暖かいコーヒーを幸せそうに味わっています

たのは、二人が入れてくれた生き返るような暖かいコーヒーを頂いた後であった。 それにしても帰ってきた時に暖かいのはテントでも家庭でもHOT する。 塩見岳に向かった単独登山者が心配だ、みっちゃんが推測するが山の事故の推測はいけない、事実として伝わる場合があるからだと笹田さんに教わる。見て聞いたことだけを正確に伝えるだけだ。   テント内で笹田さんが持参してくれた日本酒で乾杯、今晩の食胆はみっちゃん、お腹が空いているときは早く食べたい、事前に裁いて持参してきてくれたみっちゃんに感謝 あまり料理が得意でないと言うがなんのその、冬至を意識してくれてかぼちゃ入りのおいしいシチューを食べさせてもらえた。20時睡眠

 

 

 

幕営地から夕陽に染まる塩見岳

幕営地から夕陽に染まる塩見岳

 

 

 

 

 

 

23日 4時起床 笹田さんの後かたづけが手際よく早い、相変わらず勉強になります。 朝食はスガさんの何でも乾燥してしまうアイデアと研究心からできたマカロニカが入った具たくさんのシチューをおいしく食べさせてもらい返りの荷作りにかかる、昨日出会ったパーティーが通る。パーティーは別々であったが単独登山者が今日になってもテントに戻ってないと心配している表情で伝えてきた。7時下山開始 途中でまた塩見岳に向かうヘリコプターを音で気づき目で追う。やはり心は晴れなくなる。

鳥倉登山口9時着 結構早い、カトさんが早めにタクシーを呼んでくれた、支度を整え鳥倉林道ゲート  10時30分発 日本そば屋さんに向かう、各自好きな飲み物で乾杯、笹田さん、カトさん、自分が日本酒を飲んだ。・・・カトリーダー、笹田さん、そして皆さん有り難うございました。晴天にも恵まれ、楽しい思い出の山行になりました。・・・ 昨年に続き自分は冬山、夏山と 塩見は2度の断念になった。 白く聳えるあの山は自分には顔を洗って出直して来いとでも要っているようにどっしりと構えてる。 いいきっかけができた。

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